文武両道・失われた日本の心

いつの間にか忘れられた「日本の心」。古きよき時代の記憶を呼び戻す、愛書記・読書記。
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和歌の破壊者、正岡子規 帝大中退とぃう権威

日本の古きよき伝統の破壊者の一人が、正岡子規。

和歌を破壊して、短歌に貶(おとし)めた。

帝大国文科中退の権威は破壊的であった。

全国各地で、庶民のたしなみであり、楽しみであった和歌。

写生文や写生短歌がよければ、自分等の仲間内でやってりゃよいのに、帝大中退だからと言って、日本の伝統を破壊する資格が、子規風情にどこにあったのか?

政治を目指したがダメ、次に哲学に向かうも才能がない。

そして文学、といっても小説家を目指すも、やっぱり才能がない。

写生分が精一杯の正岡子規であった。

それで日本の伝統の和歌を破壊することで、鬱憤晴らしをやったとしか思えない。

本来自分の目指したものに、才能がなかったからと、謙虚であれば可愛げもあるが、和歌にまで、八つ当たりすることはないだろう!

庶民の楽しみを奪った正岡子規。

帝大の権威にものを言わせて、権力者と化した子規大先生。

文武両道の、風上にも置けぬ、正岡子規、なのであった。

片隅に追いやられる「子規全集 全22巻」 昭和4年 改造社発行
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